2010年5月
世界で通用するCカードとは?
さて、様々な団体が独自に発行する認定証、Cカードですが、一体どこの団体のものが良いのでしょうか?

答えから先に言えば、どちらの団体のCカードでもOKです。
基本的には全世界で通用します。
しかしながら、有名で大きな団体のCカードが良いことは当然といえるでしょう。
大きな団体であれば、それぞれ、世界各国に加盟しているお店がありますから、話が早いというものです。
また、どこのダイビング団体のCカードでも、場合によってはダイビングスキルのチェックを要求される場合もあります。
しかしながら、ダイビングをするための、最低限の条件として、このCカードは必要になるということです。
有名なダイビング団体

先ほど30以上の様々な団体があるといいましたが、その中でも代表的な団体をご紹介したいと思います。
下記は、日本はもとより、世界各国で有名な団体ですので、ライセンス取得時には参考にされると良いでしょう。
主要な団体としては、PADI、BSAC、NAUIなどがあります。日本ではほとんどのダイビングショップがこの3つのうちのどれかに所属していると考えてよいでしょう。
PADI
1966年い設立されたPADIは世界で最大規模といえる団体です。世界180ヶ国以上の国々に、13万人以上のインストラクター等のプロフェッショナルと約5,300のダイビングセンターや提携リゾートをようする巨大組織です。
PADIによると、1966年に設立してから、約1,500万枚以上のCカードを発行し、世界中でで毎年100万人程度のダイバーが、PADIによる認定を受けているとのことです。また、そのCカード保有者の割合は世界中のダイバーの約60%以上にあたるとのことです。
カリフォルニアに本部があり、日本をを含んだ7カ国にエリアオフィスを置いています。
BSAC
PADIがアメリカの団体であれば、BSACはイギリスの団体で、非常に歴史の古い団体です。その歴史は1953年にさかのぼり非常に古い、伝統と格式ある団体といえるでしょう。
BSACは全世界100カ国に支部があり、英国王室とも非常に関係の深い、格式の高い団体です。いかにもイギリスという国を象徴した団体といえるでしょう。
こういった、団体の特徴から、どちらの団体でCカードを取得するかを決めても良いでしょう。
ちなみにチャールズ皇太子は名誉会長になっています。
NAUI
NAUIは1960年、誕生したダイビング指導団体です。設立、以来50年以上にわたって「最愛の人を任せられる信頼」をテーマにスクールを実施してきています。現在ではアメリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカ、日本など世界人100カ国以上にショップがあり、50,000人以上のインストラクターを有しています。
こちらも他の2団体と並んで、非常に権威ある団体で、大規模な団体といえます。
ライセンス・免許取得費用・料金

さて、Cカードをダイビングショップで取得することが、ダイビングをするはじめの一歩です。各団体で認定されている『ダイビングショップ』に行って、Cカードを取得するだけで貴方もダイバーの仲間入りです。
ところでこのCカード取得するにはどのくらいの料金がかかるのでしょうか?
ライセンスを取得するにはどのような費用がかかるかといいますと、下記のような費用がかかります。
・学科、海洋講習費用
・器材レンタル費用
・ダイビングライセンス申請費用
また、Cカードの取得は、直接ダイビングショップなどで、申し込み取得することが可能です。
ですので、まずは、どこのダイビングショップで申し込みをするかを決めましょう。インターネットなどでもたくさん出ています。
なお、その際にPADIなどどの団体のライセンスを取得するかを決め、ショップを決めましょう。もちろん逆でもOKです。気に入っているショップや、近所のショップという具合に選んでも良いでしょう。
実際の費用
実際にライセンスを取得する費用は様々です。
ダイビングライセンス申請費用は団体により、8000円~12,000円程度となっています。
そのほかに、学科、海洋講習費用や、機材レンタル料がかかります。また、ツアーなどを組んで出かける場合は、ツアー料金などもかかります。その場合は、どこのツアーに行くかによって異なるでしょう。
国内でツアーをやる場合もあれば、海外ツアーなどを組んでいるところもあります。
その料金は5万円程度~10万円以上のコースまで様々です。
なお、首都圏から伊豆などで2泊のツアーでしたら、大体40,000~60,000円程というところでしょう。
・学科、海洋講習費用 40,000~60,000円程
・ダイビングライセンス申請費用 8000円~12,000円程度
ですから、5万円~8万円くらい見ておけばよいかと思います。
海外旅行ついでに海外でライセンスを取得する場合も同じCカードが取れます。
その際は割りと安く取得できるところもあります。
なお、料金にはレンタル機材の料金が入っていなかったりする場合もありますので、あらかじめ、ダイビングショップで、全部の料金が含まれているか否かを確認しておきましょう。
PADIのライセンスの種類
PADIのライセンスには、以下のようなコースがあります。
オープン・ウォーター・ダイバー

最も基本となる、PADIのライセンスです。
自分でダイビング計画を立ててバディ・システムに則ってダイビングを楽しむことができ、インストラクターなどをつけずにコンディションの良好な海であればダイビングができます。
PADIではこのオープンウォーターダイバーになって初めて、ダイビング機材を買ったり、タンクをレンタルしたりできるようになります。
また、PADIの上位ライセンスを取得できるようになります。
スペシャルティ・ダイバー
オープンウォーターダイバー以上が受講できるコースです。
下記のような様々なコースが用意されています。自分の実力を磨き、それを証明するためにスペシャルティ・ダイバー コースをクリアされてはいかがでしょうか?
水中ナチュラリスト、水中ナビゲーター、エキップメント(器材)、ボート・ダイバー、ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー、ドライスーツ・ダイバー、プロジェクトAWARE(環境保護)、サンゴ礁の保護、AWARE魚の見分け方、水中写真、デジタル水中写真、スノーケリングデジタル写真、水中ビデオグラファー、水中スクーター、エマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー、ナイト・ダイバー、ディープ・ダイバー、マルチレベル・ダイバー、ドリフト・ダイバー、アルティチュード(高所)・ダイバー、エンリッチド(高濃度)・エア・ダイバー、サーチ&リカバリー・ダイバー、レック(沈船)・ダイバー、アイス・ダイバー
アドベンチャー・ダイバー/アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
オープンウォーターダイバー以上が受講できるコースです。
以下のような内容があります。水中ナビゲーション、ディープダイブを必修科目として、合計5つのコースをクリアすると取得できます。最短2日で取得可能です。
なお、これをクリアすると、レスキューダイバーの受講資格が得られます。
水中ナビゲーション
ディープ・ダイブ
水中写真ダイブ
ボート・ダイブ
レック・ダイブ
ドライスーツ・ダイブ
サーチ&リカバリー・ダイブ
マルチレベル・ダイブ
ドリフト・ダイブ
水中ナチュラリスト・ダイブ
アルティチュード・ダイブ
ピークパフォーマンス・ダイブ
水中ビデオ・ダイブ
ナイト・ダイブ
ダイバー・プロパルジョン・ビークル・ダイブ
AWARE 魚の見分け方・ダイブ
レスキュー・ダイバー
アドバスド・ダイバー以上で、かつエマージェンシー・ファースト・レスポンス・プログラムを修了したかたが受講資格を有します。
このコースはダイビング中の事故などの万一のときに非常に頼もしい、レスキュー・ダイバーになるコースです。
ダイブマスターになるには必要不可欠なコースです。
マスター・スクーバ・ダイバー
マスター・スクーバ・ダイバーになるには、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーとPADIレスキュー・ダイバーおよび、5種類以上のPADIスペシャルティ資格を有している必要があります。さらに、ログブックに記録50ダイブ以上のダイビング経験があることが条件です。
このあとは、インストラクターコースへと続きます。
詳しくは、http://www.padi.co.jp/
PADI公式サイトで。
BSACのライセンス一覧
BSACのライセンスは非常に細かく分かれており、下記のようなライセンスが用意されています。

SNORKELLERスノーケラー
SKIN DIVERスキンダイバー
上記の2つのライセンスは、スクーバ機材を使わずに行うライセンスです。
SCUBA DIVERスクーバダイバー
OCEAN DIVERオーシャンダイバー
最初は上記の2つのうちどちらかを取得しましょう。通常は、オーシャンダイバーを取得します。
OCEAN DIVER PLUSオーシャンダイバープラス
SPORTS DIVERスポーツダイバー
DIVE LEADERダイバーリーダー
上記の3つは、中級車向けライセンスです。
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